樫原 潤 (Jun KASHIHARA) のホームページ
臨床心理学を専門とする大学教員のホームページです。樫原の研究テーマや研究業績,臨床・教育の方針を紹介するとともに,心理統計学・研究法に関する資料や,キャリア形成のヒント (研究費獲得のすすめなど) を共有することを目的としています。
※このホームページは個人の責任で運営しており,所属とは関係ありません。
【2022年度の学会発表等について】
2022年度は,現時点では,下記の学会で発表を行う予定です。詳細が決まればリンクを貼っていきますので,ぜひチェックしてください。
■人工知能学会 (2022年6月14-17日@京都+オンライン)
・シンポジウム (オンライン)
■日本教育心理学会 (2022年8月10日-9月10日@オンライン)
・チュートリアルセミナー (オンライン)
■日本心理学会 (2022年9月8-11日@東京+オンライン)
・チュートリアルセミナー (オンライン)
・ポスター発表 (現地)
■日本認知・行動療法学会 (2022年9月30日-10月2日@宮崎+オンライン)
・シンポジウム (現地)
【更新履歴】
2022/5/10 トップページの「2022年度の学会発表等について」を更新しました。また,「経歴」の「査読実績」を1件追加しました。
2022/3/31 トップページの「2022年度の学会発表等について」を更新しました。また,「経歴」の「査読実績」を1件追加しました。
2022/02/28 分担執筆者として携わった『感情制御ハンドブック:基礎から応用そして実践へ』が,3月3日に北大路書房より発売されます。それに伴い,「研究業績」の「書籍」のページを更新しました。
2022/1/1 トップページに「2022年度の学会発表等について」を掲載しました。また,「経歴」の「査読実績」を1件追加しました。
2021/12/09 連名著者として執筆に加わった論文 "Stigmatizing and mitigating elements of a TV news report on crime and severe mental illness: An experiment" が,『Stigma and Health』誌に採択されました (メルボルン大学の研究チームとの国際共著になります)。それに伴い,「研究業績」の「学術論文 (査読あり)」のページを更新しました。
2021/11/11 単著で執筆した論文「理論構築の観点から紐解く心理ネットワークアプローチの活用上の留意点:松本論文へのリプライ」が,『心理学評論』誌上で公開されました。「学術論文 (査読あり)」のページから,どなたでも無料でダウンロードできますので,ぜひご覧ください。
これまでの研究業績の一覧を示しています。国際・国内学会発表の資料のうち一部SlideShareで公開しています。
全文が無料公開されている論文については,外部リンクを表示しています。ご所属の機関で手に入らない論文については,樫原までお気軽にお問い合わせください。
これまで,大学院時代の授業やプライベートの研究会を通し,心理統計や研究法に関するレジュメを数多く作成してきました。引出しにしまっておくのも忍びないので,この場で共有します。
ここに掲載するレジュメは,すべて「英文雑誌 (Psychological Methodsなど) の論文の内容を要約したもの」になります。その時々の興味関心に従って論文を選んだため,テーマの統一性はありません。
※当ホームページへの掲載にあたり,誤字脱字等明らかなミスは修正しましたが,内容が正確かどうかは保証できません。各レジュメはあくまで参考に留め,原典を当たっていただくことを強く推奨します。
私はよく「樫原さんの研究から刺激を受けています」と声をかけていただきますし (ありがたいことです),実際「時間や労力の大半を研究に割く」という生活を送っています。
しかし,私は「臨床や教育はどうでもいい,研究さえできれば良い」とは思っていません。臨床や教育については,「腕前は二流三流だとしても,覚悟と矜持をもったプロフェッショナルでありたい」と常々考えています。
詳しい方針は以下の通りです。誰かに参考にしていただけるところがあれば幸いです。
研究者や,研究に興味をもった学生にとっては,「この先どのような人生を歩んでいくか」ということが大きな悩みのタネとなります。私自身も,進路にはとても悩みましたし,「研究を辞めるのもありかもな」と考えたこともあります。
悩みの時期を越え,「研究第一でやっていく」と決めるまでの過程では,様々な人・制度・機会から本当に多くの力をいただきました。その体験を踏まえ,キャリア形成に役立つ (かもしれない) 情報やメッセージを,思いつくままに書き記します。